ジェネリックについて正しい知識を持とう

2016年8月15日

ジェネリック医薬品、いわゆる後発医薬品のことですが、みなさまはどこまで知識があるでしょうか。「今までの薬より安くなる」「薬局で選べる」というように、何となく内容を把握されている人も多いでしょう。
実は、知っておくと色々と役立つことがあります。ここで、正しくジェネリック医薬品について学んでいきましょう。

同じ有効成分、同じ効き目

ジェネリック医薬品は、後発医薬品のことです。後発があるということはもちろん先発医薬品があります。それがいわゆる「新薬」のことです。メーカーが薬を製造し、厚生労働省に認められれば、同時に特許を取得します。そして一定期間は、そのメーカーの薬のみが利用されます。
しかし、一定期間を過ぎると特許が切れ、他のメーカーが同じ内容の薬を出せるようになります。ちなみにこの一定期間というのは、20年から25年とされております。こうして製造されるのが、ジェネリック医薬品なのです。
先発として発売されている薬と、同じ有効成分であり、効き目や品質、安全性が、新薬と同等でなければなりません。これらの条件をクリアして、始めて国から承認が出され、消費者に提供できるようになります。
ただ、ジェネリック医薬品には、これにプラスして工夫できる点があります。それは、薬の色や形、味、添加物です。先ほど説明した条件さえクリアしていれば、これらを自由に変更できるため、より飲みやすくすることも可能になります。つまり、有効成分と効き目は同じにも関わらず、より飲みやすく進化しているといっても過言ではないのです。

価格が安く、患者の負担を軽減

ジェネリック医薬品の一番のメリットは、何といってもその価格の安さです。なぜ安く提供できるのでしょうか。それは新薬とは違い、有効成分を新たに開発する必要がないこと、特許を取得する必要がないため、それらの費用を抑えることができるからです。
新薬をつくるには、長きにわたって開発と臨床実験を重ねて、安全性や有効性を確かめなければなりません。でも、ジェネリック医薬品は、新薬の実績や情報を基に開発をすることができるため、開発に費用と時間をかけなくて済みます。だから、低価格で提供することができるのです。
今は、患者さんが新薬かジェネリック医薬品かを選ぶことができるようになりました。それが、医療費の軽減に非常に役立っております。現在使用されている新薬を、切り替え可能なものを全てジェネリックに切り替えるとします。すると年間で1兆4,000億円の費用を削減できるという試算も生まれております。
日本は高齢化社会になり、医療費が国の予算を圧迫するようになりました。だから、国としてジェネリック医薬品を積極的に利用するように、推進しているのです。

良い面だけではない

ここまでの説明を聞くと、ジェネリック医薬品はよいことだらけに思えます。でも実際はそうではありません。新薬の価格がなぜ高いのかを考えなければありません。新薬を開発するのは、長い年月と多大なる開発費用が必要となります。それを回収するために、新薬の価格を高く設定せざるを得ません。そしてその利益で、また新たな新薬を開発することができます。
でも、もしジェネリック医薬品が台頭し、それが一般的になってしまうと、メーカーが新薬で利益を得ることができなくなります。すると、新しい薬を開発するための費用がなくなってしまいます。
すると、薬の業界は停滞してしまうことは容易に想像ができます。
患者さん個人で見ればメリットだらけであっても、薬学の将来のことを考えると、手放しに喜ぶことができません。新たな薬が開発されることが、長期的に見て患者さんの医療費負担の軽減に繋がることもありますので、今後どうなっていくのか注目したいところです。

いかがでしたでしょうか。もし今度お医者さんにかかることがあれば、処方してもらう薬についてちょっと突っ込んで質問してみてください。今は医者と相談して新薬かジェネリック医薬品か選ぶことができます。自分のライフスタイルに合わせて薬も選ぶようにしましょう。


Posted by ED治療専門クリニック 東京 田町 バイアグラの処方 購入 at 09:50 / ブログ

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